取得するコツを知ろう!

取得するコツを知ろう!

取得する際のポイント

看護師は他の一般職と比べて有給休暇を取得しづらいですが、だからといって諦めるのはもったいないですよ!ここでは、取得するコツをいくつか紹介していきます。
まず、周囲の状況を考慮した上で時期を検討しましょう。冠婚葬祭など、自分の都合ではどうにもならない場合はさておき、それ以外はできるだけ繁忙期を避けた方がいいですよ。忙しいと分かっている時期に有給休暇を取得すると、下手すると上司からの評価が下がる可能性があります。また、取得したとしてもどこか心が落ち着かない一日を過ごすことになりかねません。
次に、できるだけ早めに申請するようにしてください。早い時期に申し出ておけば、上司や同僚もあらかじめ準備しやすく、業務に支障が出ないで済むからです。引継ぎも余裕を持ってできるので、不安な気持ちを抱えることなく休日を楽しめますよ。病棟勤務の場合は夜勤が発生するシフト制勤務なので、より早くに申請しておくことをおすすめします。シフト作成後に申請するとシフトを作成し直す必要があるので、上司からあまりいい顔をされませんからね。
また、しっかり理由を伝えるようにしてください。原則としては、理由は個人の自由であり職場に伝える義務はありません。なので、わざわざ伝えなくてもいいのですが、周りに負担をかける可能性を考慮して、理由を伝えておいた方がいいでしょう。理由によってはそれが話題となり、今後も良好なコミュニケーションを継続するための材料になるかもしれませんよ。
最後に、事前の引継ぎは徹底しましょう。特に、まとめて有給休暇を消化する場合は念入りに引継ぎをしてくださいね。何を伝えておくべきかを早いうちから整理しておきましょう。引継ぎがしっかりしていれば、自分だけでなく周囲も安心して業務に取り組めます。もし引継ぎが不十分だった場合、休みの日に何度も職場から電話がかかってくるかもしれませんよ。

自分の職場はどうか

全体的に有給休暇を取得しにくい雰囲気があるのは事実ですが、中には積極的に休暇制度の利用を推進している職場も存在します。今後の人生を考えても、有給休暇を取得しやすい環境かどうかは重要です。それは、アルバイトなどの非正規雇用の場合でも同様です。他の職場と比べて有給休暇の取得率が低いようであれば、転職を検討するのもいいでしょう。上記で紹介した方法はあくまで個人でできる範囲のものなので、職場全体に休めない雰囲気があるなら環境を変えましょう。転職する際は、給与などの条件だけでなく休暇制度の有無や取得率に注目してくださいね。

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